ブラッド・ピット、撮影現場で踏みつぶされそうになったエキストラを助ける
ブラッド・ピットが撮影中の映画『ワールド・ウォー・Z(原題) / World War Z』の撮影現場で女性を助け、ニュースになっている。
700人のエキストラと一緒にシーンを撮影中だったブラッドは、雑踏の中、自分の近くで転んだ女性をすぐに抱き上げ、群衆に踏み潰されるのを救ったという。「このシーンでは多くの人がケガをしましたが、ブラッドは転んだ女性を助けてあげていました。彼女は抱き起こしてくれたのがブラッドだったことが信じられなったようです。撮影中だったのでしゃべることはできなかったのですが、彼女はヒザをすりむいただけで済み、ブラッドに感謝していると言っていました」と関係者はスコティッシュ・サン紙にコメントしている。
「擦り傷や打ち身を負った人は山のようにいました。兵士役のエキストラの中には車にはねられ、ボンネットの上に乗り上げた人もいたほどです。幸運なことに、彼は無傷でした」と語り、700人以上の撮影現場は混乱状態にあったようだ。ブラッド自身にケガはなく、女性を助けたことでヒーローだと報じられている。(BANG Media International)