ブラッド・ピット、来日して東京に!自ら熱望して実現!アンジーら家族も一緒!
ハリウッドの超大物スター、ブラッド・ピットが、主演最新作『マネーボール』PRのため、11月上旬に来日することが決定した。パートナーであるアンジェリーナ・ジョリーや子どもたちも連れて来る予定で、日本に活気を与えてくれる何とも豪華な来日となりそうだ。
ブラピが主演する映画『マネーボール』は、米メジャーリーグのオークランド・アスレチックスで現役ゼネラルマネージャーとして手腕を振るっているビリー・ビーンの半生をつづったもので、貧乏弱小球団が奇跡を起こすさまを描いたハートフル・サクセス・ストーリー。プロ野球チームのゼネラルマネージャーという立場にありながら、試合は見ない・短気・イラっとしたら物に当たるというクセ者・ビリー(ブラッド・ピット)が、メジャーリーグの常識を覆した「マネーボール理論」を基に弱小球団を常勝チームへと変えていく。
「この映画を見せに東京に行くよ!」と自信たっぷりに語ったブラピは、2009年に映画『イングロリアス・バスターズ』のプロモーションで来日した以来、約2年ぶり8度目となる来日を自ら熱望し、楽しみにしている様子。家族も一緒に来る予定で、東日本大震災後、来日は敬遠されがちだったが、世界的大スターであるブラピが、同じく大スターのアンジーや家族と日本の地を踏むことで、活気が生まれることは間違いない。
また、本作は10月22日から開催される第24回東京国際映画祭のクロージング作品にも決定。ビリーが実際にスカウトした松井秀喜選手の所属チームの物語ということもあり、話題性は十分。ブラピも「オークランドでは彼は一大ヒーローだ! リーダーの一人として尊敬を集めている」の松井選手を称賛している。伝統あるメジャー・リーグの常識にとらわれず、独自の理論でマネージメントを貫いた異端児の姿は、野球ファンのみならず、経営・戦略の助けを得たい人の胸にも響くはずだ。監督はベネット・ミラー、共演はフィリップ・シーモア・ホフマン、ロビン・ライトら。ブラピファミリーの来日を楽しみに待ちたい。(編集部・小松芙未)
映画『マネーボール』は11月11日より丸の内ピカデリーほか全国公開