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『ハートブルー』続編企画が再浮上、しかしファンはツイッターで不満爆発

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今後どういった形で企画が進むのか注目です。-映画『ハートブルー』より
今後どういった形で企画が進むのか注目です。-映画『ハートブルー』より - 写真:Album/アフロ

 2009年にすい臓がんで亡くなったパトリック・スウェイジさんと、キアヌ・リーヴスが主演した1991年の映画『ハートブルー』の続編企画が、一度は立ち消えとなったものの、今になって再浮上している。

 オリジナルは、キャスリン・ビグロー監督がメガホンをとった人気作で、キアヌ演じるFBI捜査官ジョニーが、連続強盗事件の潜入捜査のためカリフォルニアのサーファー・グループにもぐりこみ、パトリック演じる強盗団のリーダー、ボーディと出会う物語。続編の話は2008年にも出て、当初は舞台をインドネシアに移し、アメリカ海軍の潜入捜査官が犯罪組織へもぐりこむストーリーで進み、ヤン・デ・ボン監督がメガホンを取ると報じられた。しかし、その後ヤン監督が降板。また、前作と全く無関係の形で話が進んでいくことにも、出演者やファンから疑問の声が挙がっていた。その後も製作は進まず、結局続編は実りないまま立ち消えとなってしまった。

 そんな続編の話が、ここに来て再び持ち上がった。ガーディアン紙(電子版)の報道によると、現在、2010年の映画『ソルト』のカート・ウィマーが脚本を執筆しており、舞台はサーフィンからエクストリーム・スポーツの世界へと変わり、強盗事件の捜査のためにFBI捜査官が再び潜入捜査をするという内容という。しかし、今回もまた、前作のキャストやキャラクターとの関わりがない作りとなっているため、ファンはツイッターで不満をつぶやいており、「この映画はパトリックとキアヌあってのものだとなぜ分からないのか?」「好きになれない」「パトリックを『ゴースト』のスタイルでも登場させるなら、今がチャンスだ」といったコメントが寄せられている。映画ファンだけでなく、サーファーたちからも愛された前作だけに、その続編は、みんなが納得する形で実ることがあるのか注目だ。(竹内エミコ)

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