なでしこジャパンのおしゃれ番長・川澄選手が結婚願望を告白!「がんばらない関係でいられるだんな様と結婚できたら」
宮崎あおいと堺雅人共演の映画『ツレがうつになりまして。』のPR大使に、なでしこジャパンの大野忍選手と川澄奈穂美選手が決定し、“おしゃれ番長”として注目を集めた川澄選手が、映画のストーリーと絡め、自身の結婚願望を明かした。本作は、生真面目なサラリーマンだった夫が突然うつ病と診断されてしまい、家でだらだらとした生活を送っていた漫画家の妻が一念発起! 夫のうつ病とうまく付き合いながら、妻と夫の二人三脚で歩んでいく姿を描いた作品。今回、大野選手と川澄選手は、同じ神奈川県から神戸レオネッサに所属し活躍している姿が“ツレあい”のよう! とPR大使に抜てきされた。
なでしこジャパンでは、永里優季選手が7月に結婚したばかり。そんなチームメイトの結婚もあり、本作で描かれる温かい夫婦の姿に、大野選手と川澄選手も、結婚願望が高まったのでは? しかし、大野選手は「支えてくれる人がいることはとてもうらやましく思いましたが結婚願望はまだ強くなりません」とまだまだサッカーに集中したい様子。一方、川澄選手は、「お互い“がんばらない”関係でいられるだんな様と結婚できたらいいなあと思いました」と自らの結婚願望を明かした。
なでしこジャパンでの「ツレ」は、大野選手が澤穂希選手、川澄選手が「岩清水(梓)選手とツレになることが多いです。オリンピック予選では宇津木(瑠美)選手とでした」とそれぞれ同室になることが多い選手の名前を明かしてくれた二人。『ツレがうつになりまして。』は、宮崎と堺が、NHK大河ドラマ「篤姫」以来3年ぶりに夫婦を演じたことでも話題だが、川澄選手は「“うつ病”を題材にしたお話ですが、お二人のやりとりに思わず、癒やされてしまいました。演技とはいえ、わたしにとってお二人は『あこがれの夫婦像』でした」と二人が理想の夫婦像となったことも明かした。
なお、大野選手と川澄選手は、『ツレがうつになりまして。』PR大使として、「愛する人を支えること、信じること、その二人を見守る友人や家族の大切さを教えてもらえた映画でした」(大野)、「最近では“うつ病”の認知度は上がったものの、まだまだ理解されにくい病気だと思います。今回の映画は、そんな“うつ病”をユーモアでコミカルに、そしてほんわかとした雰囲気で表現していて、観ていてすんなり自分の中に入ってきました。闘病中でありながら、愛にあふれるストーリーに心が洗われた気がしました」(川澄)とそれぞれ本作をアピール。二人の言葉どおり、映画『半落ち』の佐々部清監督がその手腕をいかんなく発揮した本作は、うつ病というともすれば重くなりがちな題材を扱いながら、心がほっこりと温まる夫婦愛を描いた作品に仕上がっている。(編集部・島村幸恵)
映画『ツレがうつになりまして。』は10月8日全国公開