元オアシスのノエル・ギャラガー、ガガをボロクソ!「奇行で注目を集めているだけで、音楽は大したことない」
ソロ活動開始を発表した元オアシスのノエル・ギャラガーはレディー・ガガの実力をあまり買っていないようだ。
「レディー・ガガなんてどうでもいいよ。肉のドレスとか変な行動で注目を集めてばかりで、音楽はどうなってるんだ? 娘が家で彼女のアルバムをよく聞いているけど、マドンナのライト版だ。マドンナはハードコアだった。音楽も含め、すべての面で先端的だったよ。20年後、人はレディー・ガガの音楽を聞くと思うか? 彼女は奇人や変人のために立ち上がっているつもりかもしれないが、まともな音楽を残すことはできないよ」と辛らつなコメントをしている。
ノエルはガガだけでなく、現在のロックバンドの姿勢に対しても不満があるよう。今のロッカーにはロックの真髄である「伝えたいこと」が欠け、ロックの焦点が失われていると語る。「誰が次世代にロックンロールを語り継いでいくんだ? 最近のバンドの悪いところは、音楽的には完璧でもインタビューとかを読むと『こいつらを受け入れることはできない』と思わせるところ。『一番重要なのは音楽だ』と言うけど、そうじゃない。ロックは音楽以上に及ぶんだ。格好、言論、ポリシーなども極めて大事な部分なんだ。今のやつらは世代のスポークスマンになるのにあまりにも慎重すぎる。誰か焦点となるやつが現れてほしい」と語っている。(BANG Media International)