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『るろうに剣心』実写版、江口洋介が斎藤一!吉川晃司が鵜堂刃衛!香川照之も武田観柳として出演!

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(左上)江口洋介(左下)原作の斎藤一、(中央)吉川晃司(中央下)原作の鵜堂刃衛、(右上)香川照之(右下)武田観柳
(左上)江口洋介(左下)原作の斎藤一、(中央)吉川晃司(中央下)原作の鵜堂刃衛、(右上)香川照之(右下)武田観柳 - (C)和月伸宏/集英社

 佐藤健武井咲をはじめとする主要キャストが続々と発表されている実写映画『るろうに剣心』の新キャストが発表され、斎藤一を江口洋介が、鵜堂刃衛を吉川晃司が、武田観柳を香川照之が演じることが明らかになった。いずれも作中では主人公・剣心のライバルとして登場するキャラクターであり、演じる側も役に負けないインパクトのある俳優陣がそろっている。

 江口洋介が演じる斎藤一は、剣心のライバルでありながら高い人気を誇っており、実写化発表直後から誰がキャスティングされるのか注目が集まっていたキャラクター。実在する同名の新選組三番隊組長をモデルとしているものの、剣心たちとは決して相容れることのない孤高のダークヒーローとして描かれており、江口がどのように、その魅力的なキャラクターを演じるのかが本作では一つのポイントになる。江口は、「『るろうに剣心』を通して、日本人が生きてきたルーツみたいなものを少しでもスクリーンの中から感じ取ってもらえればと思う」とコメント。初タッグとなる大友啓史監督は独特の長回しを多用することで知られているが「今まで経験したことのない大友監督の撮影方法に新たな可能性を感じ、僕自身、どう仕上がるのか今から楽しみです」と心境を明かしている。

 そして、ただ人を殺すことだけを求めている浮浪(はぐれ)人斬り・鵜堂刃衛役には、ミュージシャンとして、そして役者としても圧倒的な存在感を誇る吉川晃司がキャスティング。独自の殺しの美学を持つほか、原作では剣心の闘争心をあおるためにヒロイン・薫を誘拐するなど、目的のためならば手段を選ばない、剣心とは対照的な最凶キャラクターとなっており、吉川も「敵味方の分別を忘れ、ただひたすらに斬りまくるは、己に相応しい死に場所を得る為か。その纏う寂しさに“ゾクッ”とさせられながら演じられる幸せ。奇々怪々です!」と演じることを楽しんでいる様子だ。

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 また、上の二人とは異なり、剣客ではない悪役として登場するのは、武田観柳。演じるのは、大友監督の「龍馬伝」にも出演し、先日は歌舞伎に挑戦することも明らかになった香川照之だ。蒼井優演じる恵を手下として利用したり、薫が師範代を務める神谷道場を乗っ取ろうとしたりするなど、その冷徹なキャラクターは、腕っぷしの強さに頼っていないからこその不気味さがある。香川も「監督から『新しい悪、ただの悪ではないもの』を目指すと言われて、役づくりと同時に、いろいろな小道具だったり、メイクだったり、髪の毛だったり、衣装だったり、外見の造作には非常にこだわっています」とそのことを十分に意識していることを明かしている。だが、原作での武田観柳の見どころといえば、やはり屋敷でガトリングガンを撃ちまくるシーン。多くの原作ファンがいまだに思い出せるであろうシーンは実写でも再現されているというから、ファンはそれを観るためだけでも映画館へ足を運ぶ価値はあるかもしれない。

 主要キャストの発表に続き、今回はライバルたちのキャストが発表された実写版『るろうに剣心』。主人公たちはもちろんのこと、悪役一人を取っても、十分に主役級の役者がそろっていることはファンにとっても驚きだろう。8月より始まった撮影も関西方面を中心に着々と進められているといい、その様子はツイッターやFacebookページでも報告されている。来年夏の公開に向け、ファンの期待は高まるばかりだ。(編集部・福田麗)

映画『るろうに剣心』は2012年夏公開

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