ツイッターで熱いやり取り! 「いまは我慢」、ロンブー淳、ココリコ遠藤、千秋、庄司智春が復帰を切望している元吉本芸人とは!?
ある元・吉本芸人の復帰を願う、品川庄司の庄司智春のつぶやきに、ココリコの遠藤章造、ロンドンブーツ1号2号の田村淳など、彼を慕う後輩たちが次々に反応した、ツイッター上での熱いやりとりが話題を呼んでいる。
ことの発端は今月12日、庄司がつぶやいた「あの人のLA・LA・LA LOVE SONGが聴きたくて聴きたくて… 思い出したら目頭が熱くなってきた… 頼む!もういいでしょ??聴かせてよ!」と、大好きなアニキをふと思い出したかのような一言だった。その言葉に反応したのが、自身のツイッタープロフィールで、「このお面は僕の大切な人に頂いたもので、その方が復活されるまで大事にしたいと思ってます」という言葉と共に、写真をひょっとこにしている田村。「あの人の“ミモザの咲く頃に”も聞きたい! もういいじゃないか? もうこれでもかって反省してるよ」という田村のツイートに、遠藤の元妻である千秋も「あの人の、“桃色の片想い”が聞きたいのはおかしい?」と反応。思い出話を語りながら、「なにかできないものだろうか?」と、切なさを募らせる彼らの思いを鼓舞するように、最後には遠藤が全員にリプライ。「今は我慢。止まない雨は無い。あの人が良く言ってた。皆で頑張ろ」と、熱い言葉で、仲間たちを励ました。
まったく固有名詞が出てこない、このツイッター上でのやりとりが、ファンの注目を集めている。一体、彼らにとってのアニキとはだれなのか? 時期を考えると、最近引退を発表したばかりの名前が浮かぶかもしれないが、実は、かつて、バラエティー番組「めちゃ×2イケてるっ」などに出演し、相方である加藤浩次とともに、絶大な人気を得ていた元・極楽とんぼの山本圭一のことではないかと言われている。お笑い芸人として絶頂期を迎えていた2006年、未成年の少女に対する淫行が発覚し、吉本興業を解雇となり、芸能界を引退。あまりに突然で、不甲斐ない引退を余儀なくされた山本だが、一方では、明るい人柄で後輩たちにアニキ、と慕われていた一面もあった。
遠藤、田村、庄司は、ペナルティのワッキーなどの仲間たちとともに、山本をリーダーとして、飲み会や、旅行、草野球などを楽しむ“軍団山本”のメンバーとして人気番組「アメトーク!」にも出演しており、千秋もまた、当時、夫だった遠藤を通して友情を育んだ大切な仲間の一人だった。事情を察したフォロワーのからは、「復活を待っています!」という声も上がり、田村は「そーゆう声が沢山集まればいいのだけれど……」と、素直な気持ちを綴っている。
もちろん、簡単に消すことはできない過去の過ちを背負った者にとって、芸能界復帰はまだまだ遠い未来かもしれない。だが、「あなたが帰ってくるその日まで、我慢を重ねて頑張る……」、という仲間たちの熱い思いは、きっと大切なあのひとに届いているはずだ。(編集部:森田真帆)