沢尻エリカ、「別に」に続き今度は「何が？」　離婚への質問にはホイッスルで反撃！

　人気チョコレートバー「スニッカーズ」の新テレビCM発表会が17日に都内のフットサル場RAMOS FIELD INDOOR FUTSALで行われ、これまでにないコミカルな役で出演を果たしている沢尻エリカが出席、終始ご機嫌な様子で、自身もお気に入りだというスニッカーズと新CMをPRした。

　スニッカーズは「ハラが減ってるキミは、いつものキミじゃない。」をキャッチフレーズにした広告キャンペーンを世界各国で展開中。なかでもアメリカでは、89歳の大女優ベティ・ホワイトが泥まみれとなりグラウンドを駆け回ったり、アレサ・フランクリン、ライザ・ミネリといった大物アーティストが出演するCMで話題となっており、日本版CMでも「エリカ様」沢尻の起用というサプライズが実現となった。

　だが、サプライズは起用だけにとどまらず、この日公開となったCMは沢尻がサッカーチームの一員となってボールを追いかけ、相手チームの選手にスライディングタックルを受けるという驚きの内容。心配したチームメイトが沢尻に駆け寄り声を掛けるが、ここで沢尻は、4年前のあの場面を思わせる不機嫌な態度で「何が？」と返すという、セルフパロディーともいうべき作品になっている。

　沢尻を迎え行われたトークショーでは、司会者から「よく（オファーを）受けましたね」と話を振られたが、「面白くてぜひやりたいと思った」と当の本人は、自身をイジるような内容をまるで意に介していないようで上機嫌。「これまでのCMはクールビューティー系の（イメージのもの）が多かったので、自分でも笑っちゃうような内容で楽しかった」と笑顔で話し、「芝居の方でも笑える役をやってみたい」とうわさは聞かれながらも、いまだ再開にいたっていない女優業での新たな役柄開拓にも意欲を見せた。

　なお、退場時はお決まりのように報道陣から「離婚は？」と質問が投げ掛けられたが、これに沢尻は用意周到に準備したサッカー用ホイッスルで反撃。審判が反則を告げるようにホイッスルの音と手を前に伸ばすジェスチャー質問を制し、舞台から去っていった。（取材・文：長谷川亮）

「スニッカーズ」新テレビCMは本日17日より全国14エリア（関東、関西、中京、北海道、長野、静岡、広島、福岡、鹿児島、熊本、宮城、山陰、山口、沖縄）でオンエア