谷村美月、人生初の始球式で臨んだ投球フォームに名投手だった北別府学氏が95点の高得点
正義の美少女怪盗が、広島を舞台に痛快アクションを繰り広げる映画『サルベージ・マイス』の公開にあたって、広島東洋カープ対阪神タイガース戦で、本作の主演谷村美月が初の始球式に臨み、その完璧な投球フォームに、かつてカープで大活躍した名投手北別府学氏も95点をつけるほどの高評価だった。このボールには谷村のサインが入れられ観客に贈られる。
本作は、正義の世直し怪盗、「サルベージ・マイス」が、高価な美術品を狙う窃盗グループと戦いを繰り広げる痛快世直しアクション。平成仮面ライダーシリーズなどを手掛ける田崎竜太監督がメガホンを取り、谷村が初挑戦となる本格アクションに挑戦している。製作にあたっては広島オールロケを敢行、有名観光スポットで撮影が行われ、さらに全国に先駆け先行上映が行われるなど、広島愛に満ちた作品となっている。
そんな本作の公開にあたって、観客の広島への愛を確かめる(!?)キャンペーンが開始された。その内容とは、『サルベージ・マイス』を観るため劇場に何度も足を運び、とにかく本作の半券を集めるというもの。チケットの半券を集めて応募し、最も枚数の多かった一名だけに、マイスを演じる谷村のサインが入り野球ボールが贈られる。
この限定ボールは、9月18日、「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」で行われた、広島東洋カープ対阪神タイガース戦で、初の始球式に臨んだ谷村が投げたというレアアイテム。谷村自身にとっても大事なボールであり、本人も「わたしが初めて始球式で投げたボールを、たくさん映画を観て手に入れてください」とコメント。ちなみに、当日は劇中のマイスの衣装で登場し、元気にボールを放った谷村の投球フォームは、かつてカープで大活躍した名投手、北別府学氏が95点をつけたというほど素晴らしいものだったとか。
まさに世界にひとつしかない「お宝」といえる貴重なこのサインボール。谷村のファンはもちろん、映画の魅力に一気にハマってしまった観客にとっても、ぜひゲットしたいアイテムといったところ。最終的な獲得者は、一体何度を本作を観ることになるのか? その結果にも注目したいところだ。(編集部・入倉功一)
映画『サルベージ・マイス』は広島バルト11、T・ジョイ東広島ほか広島にて先行公開中