野田首相＆枝野経産大臣、震災後初の東京国際映画祭に登場！「まるで気分はオーランド・ブルーム」

　本日22日に開幕した第24回東京国際映画祭のグリーンカーペットイベントに野田佳彦首相と枝野幸男経済産業大臣が出席し、東日本大震災後初となる同映画祭にエールを送った。

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　VIPとして最初に野田首相の名前が告げられると、沿道からは「エー!?」「まじで？」という声。さらに続けて枝野経産大臣の名前が読み上げられると、歓声は悲鳴に変わった。本来ならばトリを飾る予定だったが、映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の出演陣が交通事情によりまだ到着していないために登場が早まったとのこと。

　野田首相はそれについて「（一緒に歩くのは）三銃士の出演者と聞いていたが、（歩いたのは）枝野さんとでした。気分はオーランド・ブルームという感じです」とユーモアたっぷりのコメント。映画祭については「わたしも映画が大好きなので、今日は楽しみにしてきました」と明かすと、「東京国際映画祭の成功をお祈りしています」とエールを送った。

　一方の枝野経産大臣は、「このあたりはときどき、5歳の双子をつれて遊ばせてるんですが、普段と違う中で歩かせてもらって、非常に光栄であります」とグリーンカーペットの雰囲気に驚いていた様子。東日本大震災後初となる同映画祭については「みんなの力で、コンテンツを日本の力を伝えていきましょう」とコメントしていた。（編集部・福田麗）

第24回東京国際映画祭は10月30日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内の各劇場などで開催中