マドンナの家に侵入したストーカー、精神病院に無期限で拘留されることに
今年3月にロンドンにあるマドンナの自宅に侵入したポーランド人の男が、ロンドンの裁判所から精神病院での無期限拘留を言い渡された。
この男はマドンナから家に入っていいとの許可を得てポーランドからロンドンまで旅をしたというが、窓を割って自宅に侵入している。「わたしは被告人との面識はなく、電話、メールなど、いかなる手段でも彼と連絡を取ったことはなく、とりわけ、わたしの自宅や所有しているほかの家に入る許可を出しこともありません。厳重なセキュリティをかいくぐってわたしの2つの家に侵入したことには強く動揺せざるを得ません」とのマドンナの声明が法廷で読み上げられた。
この男は昨年、マドンナの元夫ガイ・リッチーの家にも侵入し、彼の洋服を着ているところを逮捕され、マドンナと彼女の所有地の半径100メートル以内に近寄らないよう言い渡されている。裁判官は、この男が薬の服用を忘れた場合、マドンナに危害を加える可能性は非常に高いと判断し、精神病院での拘留を無期限にするとの判決を下している。(BANG Media International)