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沖縄帰りのレギュラー松本、南国できたえた!?華麗なけりが決まらず、「耳に砂が入ってた?」とツッコミ!

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南国できたえ、ずいぶんたくましくなった!?-レギュラーの松本康太
南国できたえ、ずいぶんたくましくなった!?-レギュラーの松本康太

 14日、月島のブロードメディア試写室で映画『新少林寺/SHAOLIN』公開記念、宣伝応援隊結成式イベントが行われ、テレビ番組の企画で宮古島や沖縄ナガンヌ島に移住していたお笑いコンビレギュラー松本康太が南国帰りの元気な姿を見せ、少林寺の組手を披露した。この日はほかに、次長課長(河本準一井上聡)、鉄拳、アホマイルド(坂本雅仁高橋邦彦)も出席し、本作の宣伝応援隊結成を高らかに宣言した。

映画『新少林寺/SHAOLIN』写真ギャラリー

 映画出演100本目となる『1911』が日本で絶賛公開中であるジャッキー・チェン。そんな彼の出演する本作を応援するため立ち上がったのは、ジャッキー映画からインスパイアされたギャグ「オメェに食わせるタンメンはねぇ! 」でブレイクした次長課長を筆頭に、ジャッキーを心から愛する芸人たち。この日の応援隊が着用した少林寺僧侶の衣装は、実際に映画で使用されていたもので、河本はアンディ・ラウが着ていた衣装を、そして井上はジャッキーが着ていた衣装を着用。井上は「中国から送られてきたんですよ、わかります?」とうれしそうな表情。世界中のジャッキーファン垂涎(すいぜん)もののこの衣装を着ることに戸惑いもあったというが、「これが似合うような男になりたいですね」と決意を新たにする井上だった。

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 河本によると「相方(井上)は、ジャッキーに会いたいがために、遠回りして、吉本に入った人」という井上だが、そんなジャッキーに思い入れの深い彼らだけあって、今回の応援隊には気合十分。気合が入り過ぎた河本は「芸人をお休みして、『新少林寺/SHAOLIN』の応援に全精力を注ぎます。芸人をやめます!」とまさかの芸人休止宣言(!?)。そんな河本が寝ずに考えたという宣伝プランは「まずは明日からツイッターをします。『新少林寺なう』と毎日コメントします」というもの。実際問題、河本のツイッターのフォロワーは現在、約29万8,000人。河本の強力な助っ人ぶりにも期待したい。

 また、応援隊には、テレビ番組「紳助社長のプロデュース大作戦!」の企画「宮古島活性化プロジェクト」で沖縄の宮古島、続く「サンゴ復活プロジェクト」で沖縄のナガンヌ島で啓蒙活動を行っていたレギュラーの松本も参加。井上も「(松本は)南の島で修行してきて、本土に戻ってきたんで」と松本の活躍に期待を寄せていた。そんな流れでこの日会場に来場していた横浜武術院の生徒を相手に組手を披露することになった松本。果敢にけりを入れ、立ち向かう姿は気迫には満ちあふれていたが、あっという間に返り討ちにあってしまう。井上からも「耳に砂が入っていたんですか?」と突っ込まれる始末だったが、「ビーチの砂は入ってなかったですけども強かったですね」と生徒の強さに感心する松本だった。

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 本作は、1982年のカンフー映画の歴史的金字塔『少林寺』を、29年ぶりに現代によみがえらせた泣けるカンフー・アクション大作。辛亥革命時代の中国、ごう慢な将軍・候杰(こうけつ、アンディ)は、部下・曹蛮(そうばん、ニコラス・ツェー)の裏切りによりすべてを失い、少林寺の料理係(ジャッキー)の家で出家することを決意する。(取材・文:壬生智裕)

 映画『新少林寺/SHAOLIN』は11月19日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて公開

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