ライアン・ゴズリングのファンがピープル誌の本部前でデモ ブラッドリー・クーパーが「最もセクシーな男」に選ばれたことに抗議
毎年注目されているピープル誌の「最もセクシーな男」が発表され、ブラッドリー・クーパーが表紙を飾ったが、ライアン・ゴズリングのファンはこれに不満を爆発させデモを行った。
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ピープル誌によると、わずか15名ほどではあるものの、マンハッタンにあるピープル誌の出版社前にはライアンのお面をしたファンが集まり、「最もセクシーな男」に選ばれなかったことに抗議。「ものすごいショックです。ライアンの左腕だけでも最もセクシーな男のタイトルに値する。あの腹筋を見てみろ!」とバズフィード.comのマット・ストペラはコメント。Facebookには、「ライアンこそがピープル誌の最もセクシーな男であるべき」という抗議ページも立ち上げられたという。
抗議をされては複雑だろうが、選ばれたブラッドリーは、「モデルのような容姿じゃなくても“最もセクシーな男”に選ばれるのはうれしいね。僕はルックスは悪くないと思っているけど、カッコいいときもあれば、ひどいときもある」と謙虚なコメントをしている。
一方、選択ミスと言われている出版社側はブラッドリーを選んだことに間違いはないと断言。「ブラッドリー・クーパーはルックス、才能、知性、母親を愛し、料理もうまいと、すべてを兼ね備えている。その上フランス語がペラペラ! 言うことなし!」と編集長リズ・スポーキンは語り、同誌の判断は正しいと主張。いずれにしても注目度の高いピープル誌の「最もセクシーな男」号ならではの出来事だ。ライアンは1位に選ばれなかっただけで、100名ほどの中には選ばれている。(澤田理沙)