プライベート重視のスカーレット・ヨハンソン、ツイッターやFacebookを利用するセレブに首をかしげる
ライアン・レイノルズとの結婚式も極秘で行い、プライベートを人一倍重視しているスカーレット・ヨハンソンが、ツイッターやFacebookを利用するセレブが理解できないという。
インタビュー誌でアリアナ・ハフィントンと対談をしたスカーレットは、SNSは情報共有やものごとへの関心を高めるためにはすばらしいツールであるものの、自分が何をしているかを逐一フォロワーに知らせたいと思う人がいるのは不思議だと語る。「わたしはFacebookもツイッターのアカウントも持っていないわ。『今、夕食を食べているところ』とか、『手紙を投函して、子どもたちを学校に送ってきたところ』ということをわざわざ人に知らせたいというのが理解できない。ものすごく不思議な現象だと思うわ。自分の日常生活の詳細を人に知らせるほど避けたいことはないもの」とコメントしている。
9月にメールアドレスをハッキングされ、ヌード写真が流出したスカーレットは、パパラッチを毛嫌いしている俳優仲間たちの多くもツイッターをやっているのが不思議でしかたがないらしい。「自分にとって都合がいいように利用しているんだと思うけど、やっぱりわたしはプライベートを人に知られないほうがいいわ」と、今後もできる限り私生活は隠したままにしておきたいと語っている。
ウォールストリート・ジャーナル紙の難民キャンプの現状を書いた記事に心を動かされたスカーレットは、今年に入ってから干ばつと飢きんへの認識を高めるため東アフリカを訪れているが、このときの体験についても対談で触れている。東アフリカで活動する彼女の様子はハフィントン・ポストのウェブサイトにビデオブログとして掲載されている。(澤田理沙)