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イケメン松田翔太のアフロヘアーに「これはモテない、いける!」と原作者のりつけ氏・松居監督ともに確信!

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『アフロ田中』の松田翔太と佐々木希
『アフロ田中』の松田翔太と佐々木希 - (C) 2012 のりつけ雅春・小学館 / 「アフロ田中」製作委員会

 3日、ビッグコミックスピリッツで連載中の人気コミック「アフロ田中」シリーズを実写映画化した『アフロ田中』の“本音”トークショーが、シネマート六本木で行われ、原作者である、のりつけ雅春氏と松居大悟監督が出席し、映画のメインキャストである松田翔太や佐々木希の印象など、作品についての熱いトークが繰り広げられた。

映画『アフロ田中』場面写真

 激しいアフロヘアーと、奇妙な動きで、読む者に強烈なインパクトを与える主人公・田中を描いたコミック「アフロ田中」シリーズ。原作ファンなら誰しも実写映画化の話を聞いたら「誰が田中を演じるんだ!」という疑問が沸いてくるはず。その主役・田中を演じるのはイケメン俳優・松田翔太。「僕は原作の大ファンで、このお話をいただいたとき、信じられずに、ずっとドッキリなんだと思っていたんです。だけど、初めて松田翔太くんとあいさつしたときに『あ~本当に(映画を)やれるんだ』って実感しました」と当時の心境を語る松居監督。それでも「こんなイケメンがアフロ田中をやるんだ」という部分ではまだ実感が沸いてこなかったと振り返る。ただ「松田くんもこの作品を愛していることが伝わってきて、しかも(松田が)アフロをかぶった瞬間に『これはモテないなぁ~イケる』って確信して、そこから(現場は)走り出したんです」と笑顔。一方ヒロインを務める佐々木に対しては「モデルさんなので、緊張してかまえたけど『演技を勉強したいので、何でも言ってください』って言われて、それからどんどん好きになっていきました」と顔合わせの印象を語った。

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 原作者であるのりつけ氏も、松田と最初に会ったときの印象は強く心に残っているらしく「僕が会ったときは、すでにアフロをかぶっていたので、最初からすんなり話せました。でもアフロ(のカツラ)を脱いだら、すごい男前だったので、急に話せなくなりました」と語り会場の笑いを誘う。さらに美男・美女のキャスティングに「本当にやってくれるのかなって思いました。特に、これまで(アフロ田中は)映画化の話がいっぱい来ていたのですが、全部流れていたので……」と最初は話半分に聞いていたことを打ち明けた。

 そんな人気原作の映画化に「主人公の田中は、おもしろいことをしようとして生きているわけじゃないので、狙ってコメディにしたり、おもしろく撮ることはやめようって心掛けていました」と演出意図を語る松居監督だったが「本当におもしろかったですよ」と、のりつけ氏は太鼓判を押すと、会場に詰め掛けた原作ファンからも大きな拍手が巻き起こった。

 本作は、累計360万部を突破した、のりつけ雅春の「アフロ田中」シリーズの実写映画化。主人公の田中広を松田翔太、原作には登場しないオリジナルキャストとして、田中が憧れる隣人、加藤亜矢を佐々木希が演じる。彼女いない歴24年の田中が、昔、仲間と交わした「誰かが結婚するときに、それぞれの彼女を連れて行こう」という約束のために、隣に引っ越してきた美人トリマー亜矢に猛アタックを繰り広げる姿や、男同士の友情をおもしろおかしく描いた青春ストーリー。(磯部正和)

映画『アフロ田中』は2012年2月18日より新宿ピカデリーほか全国公開

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