KARA・ニコル、オダギリジョー主演『マイウェイ』で映画初出演!素顔メイクが必見のメイキング&コメント映像が解禁!
人気K-POPガールズグループ・KARAのニコルが、オダギリジョー主演の映画『マイウェイ 12,000キロの真実』で映画初出演を果たしていることが明らかになった。今回解禁されたメイキング映像では、KARAのときには絶対に見ることのできない素顔メイク姿を披露しており、ファンはその点にも注目だ。
KARA・ニコル出演!『マイウェイ 12,000キロの真実』メイキング映像
ニコルが登場するのは、オダギリジョー演じるマラソン選手の長谷川辰雄がオリンピック予選に向けて記者会見を開いている場面。突然チャン・ドンゴン演じるライバル選手が現れたことによって緊迫した空気が流れる重要なシーンであり、ニコルは記者会見会場のスタッフを演じている。去年のサッカーワールドカップを一緒に観戦したことで本作のカン・ジェギュ監督と意気投合したというニコルは、出演のきっかけについて「ご飯を食べているときに、監督が冗談で『ニコルも出てみる?』って言ってくださったので、ちゃっかり出演しちゃいました」と明かすと、初めての映画撮影については「とても緊張しました。いつ振り返らなきゃいけないとか、手の挙げ方とか、せりふのタイミングなどを、(共演した)キム・イングォンさんがとても親切に教えてくれました」と右も左もわからなかったと告白している。それでも、キム・イングォンをはじめとする共演陣のサポートがあったことで見事に映画初出演をこなすことができたニコルは、「(撮影現場は)活気にあふれています。皆さん明るくて、とても居心地のいい現場です」と振り返っていた。
今回公開されたメイキング映像では、そんなニコルの撮影現場での様子に密着。ジェギュ監督との打ち合わせ中も緊張した面持ちを崩さないニコルだが、ファンはそのメイクにも注目。時代背景が第2次世界大戦前ということもあって、劇中のニコルはほとんどメイクをしていない姿で登場。映画初出演というだけでなく、KARAとしての活動中には決して見られない素顔メイクということで、いつものニコルとは一味違う魅力にスポットが当てられている。
ジェギュ監督は、ニコルについて「ご飯を食べながら『マイウェイ』の内容を伝えていたら、すごくストーリーを気に入ってくれて、『何か泣けそう!』と言ってくれていたから、『どうせだったら出てみる?』って言ったんです。ニコルは映画に初めて出るそうで、現場ではせりふとか、ちょっとしたしぐさにも、いろいろ考えてやっていました」とコメント。現場では知り合いの女性と一緒だったそうで、ジェギュ監督は「女の子二人で楽しそうにやっていました。男ばっかりの現場だったから、ニコルがいてくれた間は、すごくさわやかでした(笑)」と撮影現場に癒やしを与えてくれたことを明かしている。
本作は、アジアからノルマンディーまでを生き抜いた二人の東洋人の壮絶な人生を描いた作品。ニコルの「本当に感動すると思います。私も台本を読んでとても感動しました。期待していてください!!」という言葉に偽りなしの作品であり、日本・ソ連・ドイツと三つの軍服を着ることになった主人公たちの生きざまに観客は心打たれるはずだ。(編集部・福田麗)
映画『マイウェイ 12,000キロの真実』は2012年1月14日より全国公開