ダニエル・クレイグ、新作『ドラゴン・タトゥーの女』の鑑賞に「子どもは連れていかないように」
新作映画『ドラゴン・タトゥーの女』に出演しているダニエル・クレイグが、この映画は大人向けの作品で、観に行くのなら「子どもは連れていかないように」と語っている。
本作は、スウェーデンのベストセラー小説を映画化した『ミレニアム』3部作のハリウッド版で、デヴィッド・フィンチャーが監督を務めたミステリー作。ダニエルは猟奇殺人事件を追うジャーナリストを演じている。映画は、その内容からイギリスでは18歳未満の鑑賞を禁止する成人映画レートが付けられているが、BBCの朝の番組に出演してインタビューに答えたダニエルは、本作の暴力的なシーンは女性に対する暴力というテーマをはっきりと描き出していると語り、「こうした連続殺人犯の多くは男性で、女性を殺害する。これは大人向けの映画だよ」とコメント。「子どもは連れていかないように。観に行くのならベビーシッターを雇うんだね。この映画のおかげでベビーシッターは稼げるな。そう願うよ」と語っている。(竹内エミコ)