酒井美紀、年下K-POPスター、パク・ジョンミンからの花束に感激! 赤面しながら「ファンの視線が痛いです」
21日、K-POPスターと普通の主婦との一夜限りの恋の逃避行を描き、携帯ドラマとしては異例の劇場公開が決定したLISMOドラマ「八月のラヴソング」の舞台あいさつが品川区・ゆうぽうとホールで行われ、主演のパク・ジョンミンと酒井美紀、そして大谷健太郎監督が出席した。
この日は、パク・ジョンミンがドラマにちなんだ「僕の元に戻ってきて」のセリフと共に、サプライズで酒井に花束を送る場面も。酒井は感激しながらも、客席からの羨望(せんぼう)のまなざしに、「(ファンの)視線が痛いですね」と赤面していた。
韓国のアイドルグループ「SS501」メンバーで、ソロ活動も行うパク・ジョンミンが登壇するとあり、会場にはファンが大集合。普通の主婦が年下のK-POPスターと恋に落ちるという、ファンにとって夢のようなストーリーの本作について、ジョンミンは「初主演のドラマが、映画館で上映されるのがすごくうれしいし、これからもがんばらなきゃって気持ちになります」とあいさつすると会場からは大きな拍手がわきこった。
さらにジョンミンは、「(酒井さんに)近づいて『君の目、君のくちびる』というセリフのシーンでは距離が近くてドキドキしました」といたずらっぽい笑顔で語り女性ファンをやきもきさせたり、「皆さんが酒井さんの役になりきって観たらすごくいいんじゃないかな。まだまだキラキラできると思いながら観てほしい」と乙女心をあおるような発言を連発。さらに、「僕は心が温かい女性が好きで、僕を温かくしてくれたらすごく感動してしまうな」と客席に向けて女性を捜すしぐさをするなど、始終ファンをドキマギさせていた。
そんなジョンミンと恋に落ちる主婦を演じた酒井は、本作について「女子力アップできますよ」とコメント。パク・ジョンミンとの共演について、「手をつなぐシーンとか、人の温もりを感じながら歩いたり、景色を見たりドキドキしました」すっかり少女のように語っていた。
本作は結婚5年目でレコード会社勤務のごく平凡な主婦(酒井美紀)と、彼女が突然出会うK-POPスター(パク・ジョンミン)との、二人きりの逃避行を描く純愛ドラマ。(取材・文:中村好伸)
LISMOドラマ「八月のラヴソング」はシネマート心斎橋、シネマート六本木にて12月23日より2週間の限定上映