『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラ、初仕事だった「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」をけなしたことを否定
映画『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラが、初仕事だったテレビドラマ「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」は「最低で、ものすごくくだらなかった」と雑誌のインタビューでコメントしたことがニュースになっている。
ニューヨーク・ポスト紙は、ルーニーがアリュール誌のインタビューで同ドラマを下に見る発言をしたと書き立てたが、これに対しルーニーは言っていないと否定。「あれはわたしの最初の仕事で、とても興奮したのを覚えている。一生思い出に残る体験だった」とハフィントン・ポスト紙に語り、誤解を解きたいようだ。彼女が登場したエピソードは、恋人と一緒に太った人を襲って暴力を振るうというストーリーだったが、雑誌の中で彼女はこれを「ばかげている」とコメント。
しかし、彼女はストーリーにケチをつけたのではなく、そのようなことをする人間がばかげていると言ったのだという。「ストーリーがばかげていると言ったんじゃないの。そんなことをする人間性を指して言ったのよ。『LAW & ORDER』は実際にあった事件を元にエピソードを製作するのは知っているわ。だから、こんなことが実際に起こっていること、そんなことをしている人がいることがばかげていると言ったの。人は他人に対しひどいことをする。それがばかげていると思う」と釈明した。
『ドラゴン・タトゥーの女』は米国映画協会による2011年の映画トップ10に選ばれ、高い評価を受けている。日本では来年2月10日に封切り予定。(澤田理沙)