『スタンド・バイ・ミー』コリー・フェルドマン「僕に性的虐待したハリウッドの小児性愛者二人の実名を発表するつもりだ」
『グレムリン』『グーニーズ』『スタンド・バイ・ミー』など、1980年代にティーンアイドルとして人気を博したコリー・フェルドマンが、当時映画のセットで、多くの男性たちによって性的虐待を受けたと告白している。フェルドマンは、近々執筆予定の自伝の中で、そのうち二人の実名を明かす予定とのことだ。
「14歳か15歳のときに、そういうことが僕の身に起こっていた。年上の男たちが、ハゲワシのように、僕にいかがわしいことをしていた」とフェルドマンは、ザ・サン紙のインタビューに対して、語っている。
デイリーメール(電子版)によれば、フェルドマンが映画業界のいかがわしい面について暴露しようと思ったのは、『ロストボーイ』の共演者コリー・ハイムが38歳で亡くなり、エージェントが児童虐待のかどで訴えられたことがきっかけだったという。
フェルドマンは、昨年出演したテレビ番組で、自身の暗い過去について初めて触れた。その後、匿名の昔の子役スターが、タレントエージェントに性的虐待を受けたと訴え、自分の発言がきっかけになったと確信。「これ以上、子どもたちが病んだ変態たちの犠牲になるのを見たくないんだ」とフェルドマンは、ハリウッドにおける児童性虐待の実情を暴露する決心がついた背景について話している。(鯨岡孝子)