ビヨンセの出産、病院内から苦情殺到!セキュリティカメラにテープまで張った厳重警備にほかのパパやママは大迷惑
先日、女の子を出産したビヨンセだが、病院のワンフロアを貸しきった出産の裏では迷惑をこうむっている人も多かったようだ。
ビヨンセは、イングリッド・ジャクソンの偽名でマンハッタンにあるレノックス病院に入院したが、130万ドル(約9,900万円)を支払ってワンフロアを貸し切ったと報じられている。Omgのサイトによると、病院スタッフは撮影防止のため携帯電話をビヨンセ側に提出するよう命じられたほか、フロアに設置された複数のセキュリティカメラのレンズにはテープが張られるという厳戒態勢だったらしい。
また、ビヨンセ側はパパラッチが入り込んだり、盗撮されるのを防ぐためにボディガード数人ではなく、警備チームを丸々雇ったとのこと。しかし、このせいで、赤ちゃんが誕生したばかりのほかのパパやママは大きな迷惑をこうむったという。未熟児の双子のパパとなったニール・コーロンは、危険な状態である自分の子どもたちの顔を見るにも大変な思いをしたと語る。
「NICU(新生児集中治療処置室)に入るのに3回も止められた。1度はビヨンセが入院手続きをする日で、廊下を使うからとの理由だった。NICUには問題を抱えた赤ちゃんもいるんだ。まるで自分の病院のように振舞うのはおかしいだろう」とニールはニューヨーク・デイリー・ニュース紙に語り、ビヨンセに謝罪を求めている。
出産したことがニュースとなった直後、赤ちゃんの名前はアイヴィー・ブルーと報じられたが、その後、ブルー・アイヴィーと各メディアは名前を訂正。グウィネス・パルトロウも祝福のツイートで迷ってしまったようで、「ようこそ、ブルー!もうあなたのことをみんな愛しているわ」「アイヴィー・ブルーなの?ブルー・アイヴィーなの?わからなくなってきた。ブルー・アイヴィー・カーターだわ!」とつぶやいている。(澤田理沙)