映画『ポリスアカデミー』続編が本格始動!監督は新人のスコット・ザビエルスキー
1980年代の大ヒットコメディシリーズ『ポリスアカデミー』の第8作となる続編映画の企画で、製作会社のニューライン・シネマは今回が初の映画監督となる新人のスコット・ザビエルスキーを起用することを決定した。
ハリウッド・リピーター紙によると、ザビエルスキー監督は米ケーブル・チャンネルの「コメディ・セントラル」で放映されたテレビシリーズ「Tosh.0」でプロデューサーとしてエピソード製作に携わり、今回、初の映画監督を担う。
『ポリスアカデミー』は1984年に第1作が公開され大ヒット。その後次々と続編が作られたが、1994年の第7作『ポリスアカデミー'94/モスクワ大作戦!!』がシリーズ最終作となっていた。ハリウッド・リポーター紙によると、第8作となる続編の企画は数年前から報じられており、スティーヴ・グッテンバーグらオリジナルのキャストが再集結すると見られている。シリーズのプロデューサーを務めてきたポール・マスランスキーは同紙に対し、「このシリーズを覚えている人や、テレビで観た人など、観る価値のある作品になるだろう。素晴らしいコメディアンたちが出演するし、新しい才能を発見できることを期待している。数多くの映画に続編があるが、この作品はほかとは違うものになるだろう」と語っている。(竹内エミコ)