『映画「けいおん!」』興収14億円&観客動員100万人突破!人気声優陣が大ヒット舞台あいさつを実施!
人気アニメ初の劇場版作品『映画「けいおん!」』の声優である豊崎愛生、寿美菜子、竹達彩奈の三人が、興行収入14億円&観客動員数100万人を突破したことを記念し、7日にMOVIX亀有で舞台あいさつを行った。
深夜アニメの映画化作品としては異例の大ヒットを記録している本作。公開後1か月が過ぎているにもかかわらず、この日の劇場は満員。竹達は、「『けいおん!』を応援してくれる人がたくさんいることを身に染みて感じた1年だった」と大勢のファンの前で改めて感謝の気持ちを述べていた。
一方、「映画公開が決まってから1年、また『けいおん!』に携わることができて楽しかった」と映画化への思いを明かした豊崎は「あっという間だったけど、楽しかったのでその分すごく濃い1年だった」と2011年を総括。寿も「街中で『けいおん!』にたくさん出会えたし、映画公開へ向けてアフレコや取材などもあり、また思い出がたくさんできた1年だった」と振り返っていた。
新年早々の舞台あいさつということで、三人は「『けいおん!』を一言で表すと」というお題の書き初めにも挑戦。「宝物」と書いた寿が「映画だけではなく『けいおん!』と出会ってからの3年の出来事すべてが宝物」と感慨深げにコメントすれば、竹達は「愛」、豊崎は漢字ではなく劇中バンド「放課後ティータイム」のマークと劇中に登場するカメ・とんちゃんのイラストを記すなど、それぞれの思いが反映された書き初めとなった。
全国137館で上映スタートした本作は、今月から上映される映画館もあるなど、まだまだその勢いは衰えそうにない。テレビアニメ放送時に社会現象ともいえるブームを巻き起こした「けいおん!」は、映画館でもその人気の高さをばっちり見せつけている。(編集部・福田麗)
『映画「けいおん!」』は公開中