ケイト・ブランシェット、シドニーの舞台でクレオパトラ役か
ケイト・ブランシェットが、自身が芸術監督を務めるオーストラリアの劇団で、シェイクスピア劇「アントニーとクレオパトラ」に出演し、エジプトの女王クレオパトラを演じるかもしれない。
ケイト・ブランシェット主演映画『エリザベス:ゴールデン・エイジ』写真ギャラリー
映画『エリザベス』シリーズではイギリスの女王エリザベスを演じてきたケイト。今回、ケイトが夫のアンドリュー・アプトンとともに2007年から芸術監督を務めているシドニー・シアター・カンパニーで、二日間の日程で「アントニーとクレオパトラ」のワークショップが行われ、ケイトがクレオパトラ役を演じたが、これが本格公演へとステップアップする可能性があるという。豪シドニー・モーニング・ヘラルド紙によると、公演は2013年の終わりまでにシドニーから行い、その後はヨーロッパ・ツアーを行いたいと考えているそう。
ケイトのクレオパトラ役が決定するかどうかは、シドニー・シアター・カンパニーとの契約更新の状況にもよるという。ケイト夫妻の芸術監督としての契約は2013年11月までとなっており、順調に更新となれば、クレオパトラ役が一気に現実的となりそうだ。(竹内エミコ)