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ダニエル・ラドクリフ、アレン・ギンズバーグ役は合わない?でも本人は「不安はない!」

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自信たっぷりにアレン・ギンズバーグ役に挑むダニエル・ラドクリフ
自信たっぷりにアレン・ギンズバーグ役に挑むダニエル・ラドクリフ - Kevin Mazur / WireImage / Getty Images

 ビート詩人アレン・ギンズバーグを描く新作映画『キル・ユア・ダーリン(原題) / Kill Your Darlings』で、若き日のアレン役を演じることが決まっているダニエル・ラドクリフが、自分のキャスティングに不満がある人に対して、「不安はない」と自信を見せている。

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 長年「ハリー・ポッター」役として、クリーンなイメージが定着してきたダニエルは、無精ひげやだらしない身なりのイメージが強いビート詩人の役は合わないのでは、という意見を耳にしてきたが、英BBCのインタビューで、アレン役を演じることに何も不安を感じていない、とコメント。「僕が演じるのは19歳のギンズバーグだ。ひげを生やすのか、と聞かれたこともあるけど、40歳の彼を演じるわけじゃないし、もしそうなら僕がキャストされなかったはずだよ。19歳の彼はきれいにひげも剃って、コロンビア大に入ったばかりなんだ」と語った。

 アレン・ギンズバーグについては、2010年の映画『ハウル(原題) / Howl』でジェームズ・フランコが演じたり、2007年の映画『アイム・ノット・ゼア』でデヴィッド・クロスが演じたが、これらの作品についてはダニエルは観ていないそう。また、役選びについては、「僕にとって、また長いキャリアを持ちたいと考えている俳優にとっては、結局のところ、(役選びで)自分がセンスがいいところを見せなきゃならないんだと思う。例えば、ブラッド・ピットが出ている映画なら、その映画のことを何も知らなくったって、彼みたいなセンスのいい俳優なら面白い映画に違いないと思って見に行く。自分はみんなが見たいと思うような映画に出ているんだって知らせることなんだよ」と語った。(竹内エミコ)

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