『SPEC』加瀬亮演じる瀬文に子どもが!? いったいどうなる?気になる予告編解禁!
加瀬亮演じる瀬文焚流(せぶみ たける)に子どもがいたことが発覚!? 戸田恵梨香演じる当麻にSPECが!? 物語の展開が気になる『劇場版 SPEC~天~』の予告編が解禁された。
1999年に中谷美紀と渡部篤郎の共演で放送されたテレビドラマ「ケイゾク」の堤幸彦監督が、警視庁を舞台に、特殊能力という題材に真っ向から挑んだ「SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」。映画の公開前には、スペシャルドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~翔」も放送される予定の本作。予告編から伝わる加速するストーリー展開に、期待が高まる。
戸田演じる当麻が、ぎょうざを鼻の下にあて、「うー高まる!」と一言。そのキャラクターを爆発させるシーンで始まる予告編。椎名桔平演じる津田の発言によると、劇場版では、“SPECを持つ者”と“SPEC持たざる者”の構図が浮き彫りになる様子。予告編では、テレビドラマ版の主題歌でもあったTHE RICECOOKERSの楽曲「NAMInoYUKUSAKI」(または「波のゆくさき」)に乗り、テンポよく映画の見どころが映し出されていく。
栗山千明演じる青池里子と「里子」「焚流」と呼び合う瀬文、本人役で出演する伊藤淳史と浅野ゆう子演じるお金が大好きな謎の中国人女性が持つSPEC、ミイラ死体の姿、そして「おれに子どもがーっ!」と叫ぶ瀬文、白目を剥き出して怒りをあらわにする神木隆之介演じる一十一(にのまえ じゅういち)、光を放つ当麻の左手……果たして当麻は、放った半紙の破片から、真実にたどり着くことができるのか? 予告編は映画の魅力に満ちている。
当麻、瀬文らが、海原に漂うクルーザーから発見された大量のミイラ死体の謎に、迫っていくという『劇場版 SPEC~天~』。栗山、伊藤、浅野のキャストも加わり、パワーアップした劇場版で、テレビドラマ版で浮かび上がったさまざまな謎が明らかになることを期待したい。(編集部・島村幸恵)
『劇場版 SPEC~天~』は4月7日より全国公開