長澤まさみの歌唱力を監督が絶賛！「ファンみたいに『キャー！』となりました」

　女優・長澤まさみが1日、初のバンドボーカル役に挑戦したWOWOW連続ドラマW「分身」の製作発表会見で、メガホンを取った永田琴監督から、その歌唱力を絶賛された。

　「分身」は人気作家・東野圭吾の同名小説が原作のミステリードラマ。母に愛された記憶がない女子大生の鞠子が、自身の出生の秘密を探るうち、自分と全く同じ姿の女性・双葉の存在を知るという設定で、長澤は一人二役にも初挑戦している。

　バンドのボーカルという役柄を、「とても楽しかったです！」と笑顔で振り返った長澤。永田監督は「長澤まさみは歌を歌えるのか？　と最初思っていましたが、すごくすてき。とてもかわいいし、出てくるだけでファンみたいに『キャー！』となりました」と絶賛。作中で長澤が歌う曲は、本作の主題歌にもなった。

　また、一人二役で演じた鞠子と双葉が同時に画面に映るシーンについて長澤は、「映像ではまだ見ていないのですが、演じながら『くどいな。（こっちに）わたし、（あっちにも）わたし、みたいな』って思いました」とジョーク交じりに謙虚（けんきょ）なコメントをした。

　なお、この日は、バレンタインデー間近ということで、長澤には熱愛関連の質問も。昨年9月にEXILEのパフォーマーAKIRAとの破局が報じられた長澤は「現在モテキですか？」との質問を笑顔でスルー。「本命チョコは渡しますか？」との質問も「どうなんだろう……」と笑顔ではぐらかした。（肥沼和之）

WOWOW連続ドラマW「分身」は2月12日より毎週日曜日22時スタート（全5話 第1話は無料）