モンティ・パイソンのテリー・ジョーンズ、SF映画でパイソンズを再結成へ!
コメディー・ユニット、モンティ・パイソンのメンバー、テリー・ジョーンズが、新作SF映画でパイソンズのメンバーを再結成させることを明らかにした。
モンティ・パイソンのテリー・ギリアム監督映画『Dr.パルナサスの鏡』写真ギャラリー
パイソンズが集結する作品は、テリーが監督を務めるSF映画『アブソルートリー・エニシング(原題) / Absolutely Anything』。2010年に1度、製作企画があることが報じられたが、英ガーディアン紙などによると、テリーのほかメンバーのジョン・クリーズ、テリー・ギリアム、マイケル・パリンの出演がすでに決定しているという。
モンティ・パイソン再結成のニュースは、昨年6月、1989年に亡くなったメンバーのグレアム・チャップマンさんの半生を3Dアニメーションにした映画の製作が発表され、テリーやジョン、マイケルがかかわることが報じられたが、この作品ではエリック・アイドルは契約をしなかった。今回も、エリックはまだ契約を交わしていないが、今後サインをすることが期待されている。
『アブソルートリー・エニシング(原題) / Absolutely Anything』はSFのCG作品で、人間がエイリアンの一団から強大な力を授かり、やがて破滅へと向かっていくストーリー。メンバーはエイリアンたちの声で出演する。そのほか、「話す犬」デニス役でロビン・ウィリアムズが出演する予定。ジョーンズ監督は、「これはモンティ・パイソンの映画ではないが、その感性を持った作品だ」と語っており、モンティ・パイソン色の豊かな作品となりそうだ。(竹内エミコ)