松任谷由実、ひと夏のファンタジーを描いた『虹色ほたる』の主題歌を書き下ろし!声優を務めるのは『いま、会いにゆきます』のあの子役!
松任谷由実による書き下ろしの新曲「愛と遠い日の未来へ」が今年5月に公開されるアニメーション映画『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』の主題歌になることが発表された。本作の音楽は、夫の松任谷正隆が担当。併せて、場面写真も初公開されている。
ユーミンとアニメーション映画の組み合わせといえば、映画ファンの間ですぐに思い出されるのがスタジオジブリの映画『魔女の宅急便』。「ルージュの伝言」「やさしさに包まれたなら」が起用され、リバイバルヒットを記録したのはよく知られるところだろう。
本作の主題歌「愛と遠い日の未来へ」はユーミンによる書き下ろし。そのため、ノスタルジックな雰囲気に満ちた本作にぴったりの楽曲となることは確実だ。今回ついに解禁された場面写真ではどこか懐かしい、それでいてファンタジックな夏の光景が描かれており、映像と音楽の相乗効果にも期待したい。
また、主人公のユウタの声優を『いま、会いにゆきます』で知られる武井証が、さえ子を『パーマネント野ばら』の木村彩由実が務めることも発表。主要キャラクターに実年齢が近い役者を抜てきする一方で、櫻井孝宏、能登麻美子、中井和哉、大塚周夫、石田太郎といった経験豊富な声優陣が脇を固めている。
本作は、川口雅幸の同名小説を、アニメ「ONE PIECE ワンピース」のシリーズディレクターである宇田鋼之介監督がアニメーション映画化した作品。交通事故で父親を亡くした小学校6年生のユウタが、30年前にダムに沈んだはずの村にタイムスリップしてしまったことから始まる冒険を描いている。(編集部・福田麗)
映画『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』は5月19日より全国公開