ザ・シュープリームスを題材にしたホイットニー・ヒューストンの映画『スパークル』が完成
一世を風靡した伝説の女性グループ、ザ・シュープリームスを題材にした映画『スパークル(原題) / Sparkle』が完成した。
この作品は1976年の同タイトル映画のリメイクで、ホイットニー・ヒューストンが1996年の映画『天使の贈り物』以来の15年ぶりの映画出演ということで話題になっている。
ストーリーの中心となる3人の姉妹は、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」シーズン6で優勝したジョーダン・スパークス、R&Bシンガーのティカ・サンプター、イギリス人女優カルメン・イジョゴが演じており、3人が苦労をしながら田舎の教会シンガーから素晴らしい成功を手にする内容だ。ヒューストンは3人のメンターとなる母親エマを演じる。
元々は2001年のセスナ機墜落事故で亡くなった歌手アリーヤさんを主演に迎えて製作予定だった本企画、映画デビュー作となるジョーダン・スパークスの歌声とともに演技力も見ものだ。
音楽はカーティス・メイフィールドの曲に加え、R・ケリーが新しいオリジナル曲を提供している。
全米公開は8月予定とのこと。(後藤ゆかり)