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3D映画にも価格破壊の波が!? マメシバ3D映画の当日鑑賞料が1,300円に

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3Dなのに安い! この流れが一般化してほしい!? 映画『マメシバ一郎 3D』
3Dなのに安い! この流れが一般化してほしい!? 映画『マメシバ一郎 3D』 - (C) 2011「マメシバ一郎」製作委員会

 中年ニートと柴犬の子犬が再び珍道中を繰り広げる、映画『マメシバ一郎 3D』の当日鑑賞料金が、3D鑑賞料を含めて1,300円という、3D映画界の価格破壊(!?)に挑戦した値段になることがわかった。

映画『マメシバ一郎 3D』場面写真

 ハリウッド映画はもちろん、『ALWAYS 三丁目の夕日'64』『劇場版テンペスト3D』など邦画の話題作も次々と登場し、映画館をにぎわせている3D映画。映画館ならではの迫力を楽しめる上映形態ではあるが、一般の大人のチケット代1,800円に3D鑑賞料金・3Dメガネレンタル料金を足すと、2,000円を超えることもある鑑賞料金の高さはネックのひとつ。

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 家族みんなで鑑賞しようとすると、4人家族ではチケット代に4人分の3D料金が加算されてしまうことになり、ファミリー層にとっては痛いところ。ところが、アラフォーニートと愛くるしい柴犬「マメシバ一郎」コンビの珍道中を描く『マメシバ一郎 3D』ではその鑑賞料金が1,300円、前売り鑑賞券を購入するとさらに安価な1,200円に。小・中・シニア料金も1,000円になるという。(別途3Dメガネ代100円が必要)

 この料金ならば、家族4人で鑑賞しても、通常よりはるかに安く3D映画を楽しめることに。この料金が実現できたのは、本作の上映時間が58分と通常の劇場映画と比べて短いためだという。上映時間の短さには、ぶらりと観に行って、すぐに出てこられるお手軽感や、子どもが飽きにくいというメリットもありそう。かわいいマメシバの姿を観るのはもちろん、チケット代の安さも含め、家族ぐるみで楽しめる3D作品といえそうだ。

 本作は、40代間近でひねくれ者のニート芝二郎(佐藤二朗)と、柴犬「マメシバ一郎」の姿を描く『幼獣マメシバ』の続編。主演の佐藤ら主要キャストに加え、今回は臼田あさ美がヒロインとして参加。愛くるしい一郎の様子と、引きこもり生活を満喫する二郎の社会人として脱皮する姿を描く。(編集部・入倉功一)

映画『マメシバ一郎 3D』は2月4日より全国公開

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