フルポン村上、映画初主演!劇中でもウザがられるキャラクターに!少年の世話を焼く「地元のカオ」役を熱演!
人気お笑いコンビ・フルーツポンチの村上健志が、地域発信型映画『またいつか夏に。』で映画初主演を果たすことが明らかになった。
村上といえば、コントなどで見せるナルシストなキャラクターで、周囲にウザがられるというお決まりのパターンが印象的。本作でも、家庭の事情で遠い親せきに預けられた少年が周囲に溶け込めるようにと奮闘するも、ウザがられ空回りするという「地元のカオ」村上役を熱演。
心を閉ざす少年の世話を焼き、街の自慢である日本一大きな神輿(みこし)を見せるため、滑稽(こっけい)に走り回る村上。少年と村上の交流から切なさがにじむ感動ストーリーとなっている。
本作は、吉本興業が行っている「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の一環として、地域活性化の熱い思いを映画に乗せて伝える地域発信型映画。茨城県筑西市で撮影を行い、地域住民も映画全般にかかわる。
昨年の第3回沖縄国際映画祭で、全国7地域の地域発信型映画が上映され好評を博したが、3月24日から31日まで行われる今年の第4回沖縄国際映画祭でも地域発信型映画が制作、出品されることが決定。本作はそのうちの一作となっている。(編集部・小松芙未)