マドンナ、娘の出演シーンを全てカット!自身の監督作から
マドンナが、自身の監督作『W.E.(原題)』から、15歳になる娘のローデスが出演したシーンを全てカットしていたことがわかった。デザイナーとしても活躍するローデスは、同作によって女優デビューすると各メディアによって報じられていたが、最終的には女優デビューは幻と消えてしまったようだ。
2度の離婚歴がありながらイギリス国王エドワード8世と結婚したウォリス・シンプソンにあこがれる女性が主人公の本作。ローデスは、ウォリスの若かりしころを演じていたという。マドンナは、MTVの取材に対し、「彼女はすばらしかったけど、最終的にカットすることになってしまった」とコメント。映画のためのやむを得ない決断だったようだ。
なお、マドンナは、本作でゴールデン・グローブ賞最優秀歌曲賞を受賞。娘の女優デビューも延期するほどの決断をして完成させた映画は、確かな仕上がりとなっていることだろう。映画には、アビー・コーニッシュ、アンドレア・ライズブローらが出演。日本でも今秋の公開が予定されている。(編集部・島村幸恵)