マドンナ、ハーフタイムショーでパフォーマンス!LMFAO、ニッキー・ミナージュらがゲスト出演!
マドンナが現地時間5日、アメリカンフットボールのプロリーグNFLの優勝決定戦スーパーボウルのハーフタイムショーに出演し、そのパフォーマンスで会場に詰めかけた観衆、そして世界中の視聴者を魅了した。アメリカスポーツ界の一大イベントである同ショーは、昨年全米だけで約1億6,200万人が視聴したといわれている。
1990年発表のヒット曲「ヴォーグ」から幕を開けたハーフタイムショー。古代ローマ風戦闘服の男たちを従えて登場したマドンナは、その圧倒的な存在感を発揮。黒を基調とした衣装も太ももをあらわにしたセクシーなもので、時には男に馬乗りになるなど、53歳になっても衰えぬ魅力を振りまいていた。
「ミュージック」「ライク・ア・プレイヤー」といった自身のヒット曲のみならず、ゲストのLMFAOとは彼らの代表曲「パーティー・ロック・アンセム」で共演。新曲「ギブ・ミ-・オール・ユア・ラビン」ではレコーディング時同様、M.I.A、ニッキー・ミナージュが参加し、ほかにもシーロー・グリーンが登場するなど、世界的に有名なアーティストが共演を果たした。
ショーの途中ではアメフトのフィールドが消え、スタジアムが銀河に変わるという演出もなされた今回のハーフタイムショー。最後は「世界平和(WORLD PEACE)」という文字で締めくくられた。
今年のスーパーボウルは、ナショナル・フットボール・カンファレンス(NFC)を制したジャイアンツとアメリカン・フットボール・カンファレンス(AFC)王者のペイトリオッツが、4年ぶりに同舞台で再戦。ジャイアンツが終始リードしていたものの、前半終了8秒前にペイトリオッツが逆転し、10-9のスコアのまま後半を迎えている。(編集部・福田麗)