オサマ・ビンラディンがゾンビになってテロリスト集団を組織!前代未聞の長編映画プロジェクト!
昨年死亡したと報じられているオサマ・ビンラディン氏がよみがえり、ゾンビになるというストーリーの長編映画が製作されている。すでに撮影と編集作業は終了しているといい、現在は音入れなど、ポストプロダクションのための資金を個人ファンド募集サイトKickstarter.comにて募集している。
冗談にしか思えない同作のタイトルは、その名も「オソンビ(原題) / Osombie」。「オサマ(Osama)」と「ゾンビ(zombie)」を組み合わせた造語で、死んだかと思われていたビンラディン氏がよみがえり、ゾンビのテロリスト集団を組織するというストーリーが展開されるゾンビ映画だ。
インディペンデント映画ではあるものの、『インモータルズ -神々の戦い-』のコリー・セヴィエールをはじめ、イヴ・マウロ、ダニエル・チャクランといった俳優が出演。監督・製作を務めるのは『アルティメット・エネミー』のジョン・ライドと、キャスト・スタッフにはハリウッドで活躍する面々がそろっている。
同サイト上では資金提供を呼び掛けており、2月13日現在、すでに292人が応じ、2万ドル(約160万円・1ドル80円計算)以上が集まっているから驚きだ。現在は新たに目標を3万ドルに設定しており、このままいけば、もしかすると本当に完成する日が来るかもしれない? 日本公開される可能性は低そうだが、観てみたいと思う日本の映画ファンは決して少なくないだろう。(編集部・福田麗)