弁護士ペリー・メイスンの映画化が本格的に始動!ロバート・ダウニー・Jrが正式に主演に!
アメリカの作家E・S・ガードナー原作の推理小説で活躍する法廷弁護士ペリー・メイスンの映画化で、主演のペリー・メイスン役をロバート・ダウニー・Jrが演じることが正式決定し、さらに脚本を映画『グリーン・ランタン』のマーク・グッゲンハイムが執筆することがIndiewire.comによって明らかになった。
ロバート・ダウニー・Jr主演映画『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』写真ギャラリー
これは、ロバート・ダウニー・Jrの制作会社チーム・ダウニーのもとで企画されている作品で、1930年代のロサンゼルスを舞台に描くことになっている。
これまでペリー・メイスンを描いた作品は、1930年代に映画『ザ・ケース・オブ・ハウリング・ドッグ(原題)/ The Case of the Howling Dog』や『ザ・ケース・オブ・ザ・キュリアス・ブライド(原題)/ The Case of the Curious Bride』で俳優ウォーレン・ウィリアムがペリー・メイスン役を演じたり、CBSラジオでもラジオドラマが放送されてきた。
だが最も知名度を上げたのが、1957年から1966年までレイモンド・バー主演のテレビシリーズ「ペリー・メイスン」で、当時多くのアメリカの家庭で愛される番組となった。日本でも、1985年から再びレイモンド・バーを主演に制作したテレビシリーズ「新・弁護士ペリー・メイスン」がNHKで放送され、おなじみの方々もいるはずだ。
毎回ベースとなるストーリーは、刑事事件を担当してきた弁護士ペリー・メイスンが、秘書デラ・ストリートと探偵ポール・ドレイクを仲間に、依頼人の無実を実証していくドラマ作品。
往年のファンも多い作品だけに、どのような作品が出来上がるか楽しみだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)