ホイットニー・ヒューストンさんの墓が閉鎖 予想以上のファンが押し寄せ警察を呼んでの措置
ニュージャージー州のフェアビュー墓地に埋葬されたホイットニー・ヒューストンさんの墓に予想以上のファンが押し寄せたため、墓地側は警察を呼んで閉鎖する措置を取った。
亡父ジョン・ラッセル・ヒューストン・Jr.さんの隣に埋葬されたホイットニーさんの墓にはまだ墓石はないが、彼女が眠る場所には大量の花や風船などが置かれている。墓地側はファンのために墓地に入れるようにしたものの、予想以上のファンが訪れ、今後、対処しきれなくなるとの懸念から閉鎖を決定したとWENNは報じている。
警察はファンを誘導し、墓地は一般の人には閉鎖され、今後1か月は24時間体制でパトロールが続けられるとのこと。ホイットニーさんが亡くなった後、プルデンシャル・センターで予定されていた大がかりな追悼式は遺族の希望でキャンセルされたため、ファンは何らかの形でホイットニーさんに別れを告げたかったのだろう。今後、ファンがホイットニーさんの墓を訪れることができるようになるかは不明。マイケル・ジャクソンさんの墓地では、マイケルさんへのメッセージが落書きされているのが発見されるなど心無いファンの行動も原因の1つとなり、墓地側はファンが彼が埋葬されている大霊廟に入ることは認めていない。(澤田理沙)