GAINAXが実写テレビドラマ初挑戦! 山下敦弘監督とタッグを組んだ脱力系ヒーローコメディー!
アニメ制作会社GAINAXが、実写テレビドラマに初挑戦、映画『マイ・バック・ページ』の山下敦弘監督とタッグを組んだヒーローコメディー「エアーズロック」が4月より放送される。
本作は、東京・吉祥寺に実在する「シューティングバーEA」が舞台の実写ドラマ。怪人の乱獲や悪の組織の縮小によりメンバーが次々脱退、バーでほそぼそと働きながら地球の平和を守るレッドはじめ、「感覚戦士ゴカンファイブ」の姿を描くコメディー作品となる。
監督を務めるのは、『リンダ リンダ リンダ』『マイ・バック・ページ』の山下敦弘。さらに『たまの映画』の今泉力哉監督と漫画家の大橋裕之が共同脚本を務める。ヒーロー歴25年の主人公ゴカンレッドを演じるのは、『童貞放浪記』の山本浩司。バーのウエイトレス兼ゴカンピーチとなる、17歳の女子高校生モモカを、山下監督自ら発掘した新人・椎名琴音が演じる。
「新世紀エヴァンゲリオン」「天元突破 グレンラガン」など、多くの人気アニメを制作するGAINAX初の実写テレビドラマとして、その出来に期待が高まる本作。キャラクターデザインを大橋が担当し、タイトルデザインを「くるり」「サニーデイ・サービス」のジャケットなどを手掛けた小田島等が務めるなど、サブカル番組としても注目したいところだ。
放送は深夜枠となり、1話15分で全13話を予定。オフィシャルサイトでの「ニコニコ生放送」やオリジナルコンテンツの配信、大橋による描き下ろし漫画の掲載、またシューティングバーが舞台なだけに、セクシーな魅力満載の「美女図ガン」などシューティング関連の企画も充実とのことで、あらゆるジャンルのファンに向けた番組となりそうだ。(編集部・入倉功一)
テレビドラマ「エアーズロック」は4月より東名阪ネット6(テレビ埼玉、千葉テレビ、テレビ神奈川、三重テレビ、KBS京都、サンテレビ)で深夜放送