逃亡の恐れがあるマイケル・ジャクソンさんの元専属医、仮釈放を却下される
過失致死で有罪判決を受け、4年の実刑判決を言い渡されたマイケル・ジャクソンさんの元専属医コンラッド・マーレイ元医師が上訴中の仮釈放を申請したが、却下された。
仮釈放が認められなかった理由は、逃亡と医療行為を行う恐れがあるからとのこと。マーレイ元医師はカリフォルニア州に特筆すべき不動産を所有しておらず、雇用もなく、家族もいないことから、失うものがないため、逃げる恐れがあると裁判官は判断したようだ。「また、彼がほかの国に逃げてしまった場合、その国は彼を医師として働くことを許可してしまうかもしれません」とカリフォルニア州では医師免許を剥奪されたマーレイ元医師がほかの国で医療行為を行うことも懸念したらしい。
仮釈放の申請が却下された後、マーレイ元医師の弁護士は、彼の健康状態はあまりよくないとE!ニュースのコメント。「一日のうち、23時間から24時間を独房で過ごしています。体重も13キロから18キロほど落ちました」と語った。(BANG Media International)