スパイク・リー監督の最新作『オールド・ボーイ』リメイクのヒロインに新進気鋭のエリザベス・オルセンが候補に
スパイク・リー監督の最新作『オールド・ボーイ(原題)/ Oldboy』リメイクのヒロインにオルセン姉妹の妹エリザベス・オルセンが候補に浮上してきた。
この作品は同名の韓国映画のリメイクで、2004年のカンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリに輝いた衝撃のサスペンス。理由もわからぬまま15年間も監禁された男の壮絶な復讐の様子をユーモアをからめながら力強く描いた衝撃のスリラーだ。エリザベス・オルセンは復讐を果たそうとする主人公を助けるシェフ役を演じる。
エリザベス・オルセンは、メアリー=ケイト&アシュレイ・オルセン姉妹の妹で、インディのサスペンス映画『マーサ・マーシー・メイ・マーレイン(原題) / Martha Marcy May Marlene』の主人公マーサ役で高い評価を受けており、3月9日に全米公開される注目のスリラー映画『サイレント・ハウス(原題) / Silent House』でも主役を演じている。
今回のヒロイン役にはこれまで映画『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラや映画『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカの名前が挙がっていたがいずれも実現しなかった。若手実力派のオルセンを得れば、スパイク・リー監督も満足だろう。(後藤ゆかり)