“日本一スカートの短いアイドル”スマイレージ、Jホラーで映画初主演！

　“日本一スカートの短いアイドルグループ”の異名を取るスマイレージが映画初主演を果たした『怪談新耳袋・異形』が、今夏に劇場公開されることが決まった。本作は、人気実話怪談「新耳袋」の映像化シリーズ最新作で、鬼才・井口昇が監督を務めている。

　先日開催されたゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012でプレミア上映され、会場を絶叫の渦に巻き込んだ『怪談新耳袋・異形』。実際にあった怪談を集めた累計400万部超えの「新耳袋」を原作に、これまでテレビドラマや映画で映像化されてきた人気Jホラーシリーズの劇場版最新作だ。メンバー6人全員で出演し映画初主演を飾るのは、つんく♂がプロデュースする人気アイドルグループのスマイレージ。

　「おさよ」「赤いひと」「部屋替え」「和人形」の全4話オムニバス形式で物語が展開する本作で、それぞれが恐怖におののく熱演を披露する。「おさよ」では、リーダーの和田彩花が売り出し中の新人タレント・シオリにふんし、すすり泣きながら徘徊する女と対峙。古びた旅館で起こる怪奇現象はいかにもJホラーらしく、2008年のテレビドラマ「怪談新耳袋 絶叫編」以来、約4年ぶりに本シリーズのメガホンを取る井口監督の演出も光っている一作だ。（編集部・小松芙未）

映画『怪談新耳袋・異形』は今夏、シアターN渋谷ほか全国順次公開