16歳の正統派美少女・橋本愛が声優初挑戦!「BLOOD」シリーズ劇場版で水樹奈々と声で共演!
映画『告白』出演以降、16歳にして演技派女優として注目を集める正統派美少女・橋本愛が、人気アニメシリーズ「BLOOD」の最新作『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』で声優に初挑戦していることがわかった。
映画『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』場面写真
日本刀を携えた女子高生・小夜と「古きもの」たちの戦いを軸に、東京の暗部で進行する陰謀や愛憎入り乱れる復讐(ふくしゅう)劇が展開する本作。昨年放映されたテレビアニメ版は、強烈な暴力描写や、視聴者の誰もが予想しなかったような驚がくの結末が話題を呼んだ。小夜を演じるのは、声優・歌手として絶大な人気を誇る水樹奈々。
今回声優初挑戦となる橋本が演じるのは、小夜に助けられながらも、劇中で大きな役割を果たすキャラクター・柊真奈。実はこの役、劇場版の登場キャラの中で最もセリフが多い役だったというが、橋本は順調にアフレコを進め、結局予定時間を大幅に早めて収録を終えるなど、演技派としての才能を見せつける格好となったとか。
橋本自身も「事前に練習もしていたのでやりにくい気もあまりしなくて、むしろ楽しかったです」とコメントする大物ぶり。過激な暴力シーンなども登場する作品だが、「もちろんアクションシーンや怖いシーンが好きな人は絶対興奮できますし、苦手な人でも、そのときだけちょいちょい目をつむっていれば楽しめますよ(笑)。わたしも劇場では、ちょいちょい目をつむってしまうかもしれませんけれど、それでも面白く、感動できる映画に仕上がっていると思います」とその出来に自信を見せている。
『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』は、押井守の下に集まった、神山健治などそうそうたるメンバーによって生み出された映画『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を始まりとする「BLOOD」シリーズ最新作。Production I.Gと漫画家集団CLAMPがタッグ組んだテレビアニメの劇場版で、テレビ版でコンセプトデザインを手掛けた塩谷直義が監督を務める。(編集部・入倉功一)
映画『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』は6月2日より全国公開予定