トム・クルーズ、ビヨンセと共演か?クリント・イーストウッド監督のリメイク版『スタア誕生』に出演交渉中
トム・クルーズはどうやらミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』で新ジャンルに目覚めてしまったようだ。クリント・イーストウッド監督がビヨンセを主役に迎えて製作するリメイク版『スタア誕生』でもある『ア・スター・イズ・ボーン(原題)/ A Star Is Born』への出演交渉をトム・クルーズに行っているという。
『スタア誕生』はワーナーブラザーズ製作のリメイクで、過去に3度製作されているが、1976年のバーブラ・ストライサンド、クリス・クリストファーソン主演のリメイクは、アカデミー歌曲賞を受賞したほか、ゴールデン・グローブ賞でも作品・主演女優・主演男優・音楽・歌曲賞と賞を総なめにした名作だ。
今回はビヨンセの妊娠・出産で製作スケジュールがずれたものの、トム・クルーズがもし、ビヨンセ演じる田舎から出てきた娘と結婚する人気ロック・スターを演じるとしたら最高のコンビではないか?
問題はトム・クルーズのスケジュールで、現在彼は、映画『トロン:レガシー』のジョセフ・コシンスキー監督の新作『オブリビオン(原題) / Oblivion』の撮影に入っており、その後映画『ジャンパー』のダグ・リーマン監督の『ウィ・モータルズ・アー(原題) / We Mortals Are』が待っている。6月には用意万全というビヨンセとのスケジュール調整がうまくいくことを祈ろう。(後藤ゆかり)