クリスティーナ・リッチ、『ベラミ』で共演したロバート・パティンソンとセクシャルなシーンの撮影は、ジョークを飛ばし合って乗り切った」とコメント
フランスを代表する作家、ギ・ド・モーパッサンの長編小説「ベラミ」の映画化作品に出演しているクリスティーナ・リッチが、共演者のロバート・パティンソンと、「ぎこちなくなりそうなセクシャルなシーンの撮影は、ジョークを飛ばし合って乗り切った」とウェブサイトNME.comのインタビューで明かしている。
映画『ベラミ(原題) / Bel Ami』は、1890年代のパリを舞台に、若くて美しい青年ジョージ・デュロイが、持ち前のウィットと誘惑の力で婦人たちを次から次へとモノにし、貧困から富裕層へとのし上がっていくストーリーで、デュロイ役のパティンソンと、上流階級の婦人の一人クロチルド・ド・マレルを演じるリッチには、二人が性的関係を持つシーンもあった。
リッチは、「彼(パティンソン)は素晴らしい俳優で、いつも準備万端で集中力を高めて撮影に臨んでいたわ」とパティンソンのプロ魂を絶賛している。前述のセクシャルなシーンの撮影についても、リッチとパティソンは、「今日は気楽な日になるよ。お互い下着姿を見せ合うわけだから」とリラックスしたモードになるよう心がけていたという。
『ベラミ(原題)』には、ほかにユマ・サーマン、クリスティン・スコット・トーマスら豪華キャストも出演。3月9日にイギリスで封切りとなった。日本での公開は未定。(鯨岡孝子)