いじめを乗り越えたアナキン・スカイウォーカー役ジェイク・ロイド来日!『STAR WARS』制作秘話を告白!
16日、『STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D』公開に合わせ幼少期のアナキン・スカイウォーカー役を演じたジェイク・ロイドが来日し、本作撮影の裏話や、先日英テレグラフ紙のインタビューでいじめが原因と告白した俳優引退後、従事している現在の仕事について明かした。
映画『STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D』写真ギャラリー
4年ぶりの来日となったジェイクは「いつも来るたびに、日本はとても平和で温かい国だと思う」と笑顔。3D版をメキシコで鑑賞したと言い、「シーンが変わるごとに、みんな歓声を上げて盛り上がってくれていた。3D化がとても良いスパイスになっていると感じたよ」と観客として楽しめたことを明かした。
本作の撮影を振り返り「撮影開始から1週間くらいのときに、ジョージ(・ルーカス)やスタッフみんなで中華料理を食べに行ったんだ。僕は料理の乗ったテーブルをグルグル回していて『やめなさい』と言われて急停止したら、料理が全部吹っ飛んで、ジョージを料理まみれにしてしまったんだ(笑)。ジョージは笑って許してくれて、撮影への緊張も解けたよ」と秘話を披露。「彼は俳優を信じて任せてくれる。才能を引き出すのがとてもうまいんだ。新しいアイデアもどんどん加えて進化させる。本当に貴重な体験ができたと今も感じているよ」とルーカス監督への尊敬の思いを語った。
いじめによる苦しい学生生活を乗り越え、現在は映像制作をしているというジェイクは「ミュージック・ビデオを作っている。編集作業もとても楽しいよ。次はマロリー・ローという女性アーティストを手掛けるんだけど、僕が監督、脚本、撮影、編集をして、ダニエル・ローガン(『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』のボバ・フェット役)が出演するんだ。仕上がったら皆さんにもFacebookなどでぜひ観てほしい」と新たな道を非常に楽しんでいる様子だ。
明日から始まるサイン&撮影会や舞台あいさつについて、「スーパーエキサイトしているよ! 僕に対してとても温かく接してくれる日本のファンの皆さんを、本当に尊敬しているんだ。会えることがとても楽しみだよ」と気合充分にコメント。日本滞在を満喫している。(取材・文:村田由美子)
映画『STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D』は本日より全国公開
ジェイク・ロイドとキャリー・フィッシャーのサイン会は3月17日、18日、20日に都内で開催。18日はシネマックス千葉ニュータウンにて舞台あいさつが行われる。詳細はハリウッド・コレクターズ・ギャラリーの特設ページhttp://www.hollywood-japan.jp/html/newpage.html?code=17にて発表