スタジオジブリ初の記念スポットが横浜に!『コクリコ坂から』のモデル地・港の見える丘公園
スタジオジブリ初の映画記念スポットが横浜・港の見える丘公園に誕生し、映画『コクリコ坂から』のモデルとされている同地に、作品ゆかりのポールとパネルが設置された。記念パネルには宮崎吾朗監督直筆のイラストとサインが添えられている。
スタジオジブリ作品は、これまでにも『となりのトトロ』『耳をすませば』などの作品で、どこがモデル地になったのかと話題に。それぞれに定説はあるものの、スタジオジブリが公式に認めた映画記念スポットが設置されるのは今回が初めてのことだ。
それが、『コクリコ坂から』でコクリコ荘がある場所のモデルとされている、港の見える丘公園内の横浜港が一望できる場所。劇中で主人公の松崎海が毎朝掲げていた「安全な航行を祈る」という意味の「U・W旗」を掲揚するポールとパネルが設置され、22日には設置式も行われた。
記念スポットと共に『コクリコ坂から』もこれまでのスタジオジブリ作品同様、幅広い年代に長く愛される作品になるはず。設置場所の港が見える丘公園は観光地の定番となっているが、今回のことで多くのスタジオジブリファンが訪れることは必至だ。(編集部・福田麗)
DVD&ブルーレイ『コクリコ坂から』は6月20日発売 税込み価格:5,250円(初回限定生産DVD)、7,350円(初回限定生産ブルーレイ)