カルト的人気を誇る『ハイランダー/悪魔の騎士』のリメイク作品は、『28週後…』のファン・カルロス・フレスナディージョ監督か?
アメリカでカルト的人気を誇るSFアクション映画『ハイランダー/悪魔の騎士』のリメイク作品に、映画『28週後…』のファン・カルロス・フレスナディージョが監督候補として交渉に入っていることがComingsoon.netにより明らかになった。
ファン・カルロス・フレスナディージョ監督映画『28週後…』場面写真
これは、映画『トワイライト』シリーズなどを製作してきたサミット・エンターテインメントが2008年から企画してきた作品で、脚本は映画『アイアンマン』のコンビ、アート・マーカムとマット・ハロウェイが執筆し、製作はオリジナルをプロデュースしたピーター・デイヴィスが担当することになっている。そして、この度新たに監督候補として映画『10億分の1の男』や『28週後…』のファン・カルロス・フレスナディージョ監督に白羽の矢が立ったようだ。
オリジナルの作品は、クリストファー・ランバートとショーン・コネリーが主演して1986年に制作されている。そのストーリーは、首をはねられない限り死なないという不死の一族であるコナー・“ハイランダー”・マクラウドが、現代のニューヨークで仲間たちと倒した相手と戦っていくという作品。
一時期、映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』のジャスティン・リン監督がメガホンを取ることになっていたが、どうやら降板したようだ。だが、これまで独特の世界感を作り上げてきたファン・カルロス・フレスナディージョ監督に新たに決定すれば、期待できる作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)