藤井隆、テキーラ一気飲みでハイテンション!! 80's、90'sの宴に椿鬼奴&RGコンビも絶好調!!
27日、洋楽好きの藤井隆、椿鬼奴、レイザーラモンRGの3人が聴きこんできた、1980年代から1990年代の音楽をカラオケで楽しもうという、第4回沖縄国際映画祭の音楽ライブイベント「Like a Record round! Round! Round!」が那覇市の桜坂劇場で行われ、大盛況となった。
本イベントのオープニングは、1980年代のヒット曲、デッド・オア・アライヴの「You Spin Me Round(Like A Record)」。彼らのテーマソングともいえるディスコサウンドが会場に響き渡ると、観客は早くも総立ちで大盛り上がり。
その後も『ネバーエンディング・ストーリー』『タイタニック』『フットルース』といった映画のテーマ曲から、マイケル・ジャクソン「今夜はビート・イット」、グロリア・エステファン「1-2-3」、果ては荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」、椎名恵「今夜はANGEL」、鈴木聖美 with Rats & Star「ロンリーチャップリン」といった歌謡曲まで幅広い曲が登場した。
会場入り口では、ビールやワインなどの酒類も販売。テンションの上がった観客に向かって藤井が「沖縄の人はお酒が強いと言いますが、僕らも負けていませんよ。テキーラをください!」と叫ぶと会場は大喝采(かっさい)。持ち込まれたテキーラをグビッと一気飲みする藤井に、酒をこよなく愛する椿鬼奴も「レッツエンジョイ沖縄タイム!!」とシャウト。
RGと鬼奴のコンビはこの日も絶好調だった。ボン・ジョヴィの「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」を熱唱する鬼奴に、エアギターで応えるRG。そして二人はバービーボーイズの「目を閉じておいでよ」をアカペラで披露。やがてその歌声が、映画『愛と青春の旅立ち』の主題歌、ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズの「Up Where We Belong」へと変ぼうすると、会場のうねりは最高潮に。かくして、沖縄を舞台とした1980から1990年代の宴は盛況のうちに幕を閉じた。(新井寿美男)
「第4回沖縄国際映画祭」は3月31日まで沖縄県各所にて開催