アン・ハサウェイ、20日間で7kg強落とす急激なダイエットにパブリシストは否定
映画『英国王のスピーチ』のトム・フーパー監督が手がける映画版『レ・ミゼラブル』で、愛する娘コゼットのために、病を患いながらも極貧の中で女工として働くファンティーヌを演じるアン・ハサウェイが、20日間で7kg強落とす、急激なダイエットを敢行中だと伝えられた。
ミラー紙(電子版)によれば、ファンティーヌが瀕死の病床にあるシーンの撮影に備え、20日以内に16ポンド、約7kg強を落とすよう、映画のプロデューサーたちがハサウェイに要請したとのことだ。ハサウェイは、1日リンゴ2個とプロテインで、摂取カロリーを約500キロカロリーに抑えて緊急ダイエットにいそしんでいるという。
役作りのためとは言え、落とす必要のない体重を落とすことに、健康面で問題は生じないのか心配になるが、毎週医者にかかって健康チェックは行われているとのことだ。
この報道を受けてすぐさまハサウェイのパブリシストは、「減量はしているがそれほどではない」と大げさな報道に対する否定コメントを寄せている。
ハサウェイは、映画『ダークナイト ライジング』でキャットウーマンを演じており、その撮影の際も、タイトなレザースーツに身を包むためダイエットとワークアウトにはげんだと伝えられた。
『レ・ミゼラブル』は現在撮影の真っただ中で、全米公開は今年12月14日を予定されている。他のキャストに、主人公ジャン・バルジャン役にはヒュー・ジャックマン、ジャベール警部役にラッセル・クロウ、コゼット役にアマンダ・セイフライドなどがいる。(鯨岡孝子)