『007』ジェームズ・ボンドがロンドン五輪開幕式に登場!エリザベス女王と共演か?
今年シリーズ50周年を迎える映画『007』シリーズの主人公ジェームズ・ボンドを主役にしたイントロダクション映像が、今年7月のロンドンオリンピック開幕式で上映されることが明らかになった。現イギリス君主エリザベス2世直々の依頼をダニエル・クレイグが快諾したもので、同開幕式芸術監督のダニー・ボイルが監督を務める。
ハリウッド・リポーターによると、「ジ・アライバル / The Arrival」と題された同映像は007ことジェームズ・ボンドがロンドンオリンピック開幕式をスタートさせるミッションを与えられるという内容で、『007/カジノ・ロワイヤル』からボンドを演じているダニエル・クレイグがボンド役で出演している。
ザ・サンの報道によると、撮影はバッキンガム宮殿内でも行われ、前代未聞なことに、女王陛下のプライベートルームの撮影許可も下りたという。また、女王陛下がカメオ出演を果たしているといううわさもあり、このことについて王室側からは現在のところ何も発表されていないのは、それが理由なのではないかとささやかれている。
今年12月には最新作『007スカイフォール』が日本でも公開される同シリーズ。イギリスが誇る世界で最も有名なスパイこと007がロンドン五輪に顔を出すということで、早くも大きな話題に。女王陛下と007といえば、1969年にジョージ・レーゼンビーがボンドを演じた『女王陛下の007』があるが、カメオ出演のうわさが事実ならば、これが本当の「女王陛下の007」かもしれない? (編集部・福田麗)